ケーススタディ 5

今回はロングからショートへのお客様です。
毛髪診断をしっかり行い、頭上部のくせは弱く 下部に強いくせがあることを事前に把握することが大切です。そしてペタッとし易い髪質なので、サイド〜バックのフォルムをしっかり作ってから襟足の処理をします。
(写真はすでに大まかにショートカットした状態です)

 

襟足はクセがあり浮き跳ねが強いので、上部のグラデーションとは繋げずに個別にすっきりカットします。ここでは上部とのバランスに注意します。

 

いかがでしょうか。 普通に下からカットしたら絶対に収まらない、まとまらないケースとして揚げてみました。事前の毛髪診断とその対処の仕方のバリエーションが成せる技です。毎回数学を解くような気持ちでお客様を施術すると、たくさんいろいろなことが見えてきます。手入れが楽なヘアスタイルにしたい、短くしてみたいけど自信がない、そんなお客様のお悩みを必ず解決致します。
是非ご相談下さい。

mona